不要車の買取のポイントは？メリットや注意点について解説！

不要車の処分について、悩む方は多いでしょう。そのときは業者への買取依頼がおすすめです。不要車を手っ取り早く処分できるうえ、車の状態に応じて買取額を得られます。臨時収入を得ながら、いらない車を手放せるのです。今回は不要車でお困りの方のため、買取のメリットや注意点をまとめました。こちらを読めば不要車を処分しつつ、お金を得る方法がわかります。

不要車買取のメリット3つ

不要車買取には、さまざまなメリットがあります。手軽に不要車を処分できること、高値取引の可能性、そして走行不能状態でも買い取ってもらえることです。それぞれのメリットについて、以下を見てください。

手軽に不要車を処分できる

最初のメリットは、手軽に不要車を処分できることです。本来不要車を廃車として処分するには、さまざまな手続きを要します。しかし買取業者によっては、手続きの代行が可能です。仕事や家事で忙しい方は、時間を節約できるでしょう。

不要車の処分は自力で行うより、業者に頼る方がスムーズです。廃車手続きには管轄の運輸支局を利用しなければなりません。しかし土日や祝日は休みなので、仕事で忙しいと通いにくいといえます。一方業者に手続きを代行すれば、自身は運輸支局に行かずして不要車を処分できるでしょう。業者の協力を得ることで、不要車の処分をしやすくなります。

状態がよければ高値取引も期待できる

次のメリットは、高値取引の可能性です。車の状態が優れていれば、相場以上の高額買取を期待できます。少しでも買取価格を上げるには、さまざまなポイントがあります。たとえば車種やグレードの人気が高ければ、まとまった金額で買い取ってもらえるでしょう。加えて比較的新しい年式や、長すぎない走行距離も大切です。買取前は車内をきれいに清掃して、へこみやキズは、可能な限り修理しておきましょう。ここまで済ませておけば、不要車の高額査定が期待できます。

走行不能状態でも買い取ってもらえる

不要車によっては走行不能状態も考えられますが、その場合も業者次第で買取が可能です。事故や故障、車検切れなどで走れない車は「不動車」と呼ばれます。業者によっては不動車も買い取るので、一定の利益を期待できるのです。

不動車は状態がよくないので、通常より買取額も安いといえます。しかし業者を頼れば車の処分にコストがかからず、臨時収入も見込めるのです。このように走行不能状態でも、買い取ってもらえる可能性があります。

不要車買取の注意点3つ

不要車買取を利用するとき、さまざまな注意点があります。まずは不要車の状態を正確に伝えてください。書類不備がないように準備を整え、契約書も慎重に確かめましょう。3つの注意点を以下で解説します。

不要車の状態は正確に伝える

不要車を買い取ってもらうとき、状態は正確に伝えましょう。修復歴や事故歴、走行状態などについて、正直に申告しなければなりません。車のキズや故障、汚れなどは査定額に影響します。しかし高額査定を目当てに虚偽報告をすると、トラブルの可能性があるので要注意です。

たとえば修復歴を隠して売ると、告知義務違反に問われます。買取後に判明すれば、客側が瑕疵担保責任に問われ、損害賠償を支払うケースもあるのです。そのため不要車の処分で、虚偽報告はやめましょう。ネガティブな状態でも正直に申告し、正しい査定を受けることが大事です。

書類不備がないように気をつける

不要車を買い取ってもらうときは、必要書類を揃えましょう。書類に不備があると、買い取ってもらえないおそれがあります。たとえば普通自動車の買取では、以下の書類が必要です。

• 車検証
• 印鑑証明書
• 譲渡証明書
• リサイクル券（A・B券）
• 身分証明書
• 実印
• 委任状（本人以外が買取を申し込む場合）

また軽自動車の買取では、以下の書類を要します。

• 車検証
• リサイクル券（A・B券）
• 申請依頼書
• 身分証明書
• 認印

売却予定の車種に応じて、必要書類をすべて揃えてください。

契約書は慎重に確かめる

不要車の買取では、契約書を慎重に確かめましょう。とくに以下の項目について、疑問を解消しておいてください。

• 査定額やその内訳は確定か
• 手数料やキャンセル料、還付金などの有無
• 手続き完了報告の有無

以上の項目は、不要車を処分する側にとって、知る権利があります。各項目でわからない点があれば、積極的に質問してください。業者の回答が不明瞭な場合、そのまま契約するとトラブルに発展するかもしれません。不測の事態を避けるには、契約の保留も選択肢です。トラブルを回避するためにも、契約書の内容を確かめ、疑問点はすべて解決しておきましょう。